画像:沖縄県立看護大学より

沖縄県立看護大学は2018年6月20日、所属教職員がフィッシングメール被害を受けたことにより、学内関係者および県職員の個人情報漏洩を公表しました。

大学によると、フィッシングメールは大学が利用しているクラウドメールサービスを騙ったものであり、教職員は偽のログインページにIDおよびパスワードを入力。これにより、教職員に送付されたメールのうち210件が転送されたとのことです。

事案の経緯は?

大学側の説明によると、フィッシングメールが2018年5月15日に送信され、教職員がID及びパスワードを入力したことにより漏洩が発生したとのこと。その後、2018年6月6日に該当教職員のメールが不正に転送されていることが明らかになり、不正アクセスが判明したと説明しています。

なお、大学は2018年6月14日までに、被害状況の確認及び沖縄県警への通知、他職員のアカウントへ被害確認を終えているとのことです。

被害の内訳や再発防止策は?

大学によると、今回のインシデントにより210件のメールが不正転送され、最大330件の情報漏洩が確認されたと説明しています。情報の内容は以下の通りです。

漏洩内容 漏洩件数 内訳
個人氏名 330件 学内関係者295件、沖縄県職員24件、学内関係者11件
メールアドレス 140件 学内関係者100件、沖縄県職員33件、学内関係者7件
クラウドサービスパスワード 1件 学内関係者1件(現在は変更済み)
個人電話番号 50件 学内関係者50件
大学職員番号 3件
研究者番号 4件 学内関係者3件
大学学籍番号 159件 学内関係者159件

大学は今回の事案を受けて、被害関係者に対してメールにて個別に謝罪・報告を行いました。また、全教職員及び全学生を対象にセキュリティ対策の研修を実施。情報漏洩対策を行っていくと説明しています。

参照沖縄県立看護大学における電子メールの不正転送被害による個人情報の漏えいについて/沖縄県立看護大学(PDF)

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