画像:弘前大学より

国立大学法人弘前大学は2018年6月27日、同大学の教員用メールアカウントが不正アクセスを受けた結果、個人情報が流出したことを発表しました。

大学側の発表によると、攻撃者はフィッシングメールを通じてメールアカウント内に侵入。その後、不正アクセスにより合計3,151通のメールが外部に転送されたとのことです。また、攻撃者は複数回にわたり転送先を不正に変更しており、執拗な攻撃が伺えます。

事案の経緯は?

事案は2018年5月23日、学内利用者の通知によりシステム管理者がフィッシングメールを検知したことにより発覚へと至ります。

その後、大学は学内からフィッシングメールのリンク先である偽サイトへのアクセスを禁止設定にしたものの、2018年6月7日時点で既に不正な転送先設定が割り当てられ、メールが流出していたことが明らかになりました。

同大学は該当する不正な転送設定を削除したものの、2018年6月12日に攻撃者により再度不正な転送設定が行われた為、2018年6月18日に学外への自動転送設定を禁止しています。

被害規模の内訳は?

弘前大学は、今回の事案について被害規模を公開しています。不正な転送設定を受けたメールアドレスは合計12件に及び、流出した合計受信メール3,151通とのことです。

流出した情報は下記の通りです。

  • 送信者氏名・メールアドレス:2,457件
  • 氏名、性別、住所、電話番号等:2,517件

なお、同大学は今回の事案を受け、転送メールの差出宛の方に対して、別にメールにて謝罪及び報告を行ったと説明しています。

参照【お詫び】フィッシングメールによる個人情報の漏えいについて/国立大学法人弘前大学

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