
画像:森永乳業株式会社より
2018年6月4日、森永乳業株式会社はクレジットカード情報を含む個人情報漏洩事件の続報を発表しました。
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森永乳業株式会社は2018年5月9日、同社が運営する健康食品通販サイトから約2万3,000人分のクレジットカード情報が漏洩した可能性があることを明らかにしました。
同社によると、クレジットカード会社からの指摘により明らかになったとのこと。詳細原因は現在調査中であり、第三者調査機関に調査を依頼したと説明しています。
事案の経緯は?
森永乳業株式会社の報告によると、2018年4月24日にクレジットカード会社より「カード情報が不正に使用される被害が発生した」との通報を受け事態を把握。
通報を受けた同社は通販サイトのカード決済サービスを停止した上で、2018年4月25日に第三者調査機関「PCF社」に調査を依頼したとのことです。
なお、最終調査報告書は5月末日までに、PCF社より受領する予定と説明しています。
流出した情報や対応状況は?
今回の事案で流出が懸念される個人情報は、2017年1月10日~2018年4月24日に同社通販サイトを利用した合計約2万3,000人分のクレジットカード情報です。(電話・ハガキ・FAXの注文者は含まれないとのこと)
現在時点で正確な情報は不明ですが、「カード番号、名義人、有効期限、セキュリティコード」の漏洩が疑われています。
なお、森永乳業株式会社は現在、クレジットカード決済の受付を停止するとともに、カード会社と連携して不正利用の監視強化に努めています。
また、漏洩が疑われる利用者には個別に連絡を行い、注意を呼び掛けている状況です。
参照健康食品通販サイトにおけるお客さま情報の流出懸念に関するお知らせ/森永乳業株式会社
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- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
- 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集
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