画像:JC3 Forum 2018より
一般財団法人「日本サイバー犯罪対策センター(JC3)」は、2018年3月13日に同組織が主催を予定している「JC3 FOURM 2018」の開催プログラムを公開しました。
東京海上ホールディングス株式会社の取締役会長「隅 修三」氏の基調講演を筆頭に、警察庁やみずほファイナンシャルグループやヤフー株式会社などが各プログラムを担当。日本や世界を取り巻くサイバー犯罪に対して議論が交わされる予定です。
サイバーセキュリティの重要性を強調
今回のフォーラムは、会社や経営者が持つべきセキュリティ意識や方策を解説するだけでなく、「サイバー脅威に立ち向かうための官民連携の推進」や「ノウハウ共有の現状」について、関係者による講演プログラムが予定されています。
更に、社会情勢に影響を与えるサイバー攻撃や、インターネット上に頻発する諸問題について触れるプログラムを開催予定。パネルディスカッションを経て、様々な議論が期待されています。
高度化・巧妙化するサイバー犯罪の情報共有を目指す
今回のフォーラムについて、JC3の代表者である清水隆明氏は、高度化・巧妙化の一途を辿るサイバー犯罪について懸念を表明。
産業界及び学術研究機関、警察組織などが連携・情報共有を行うことで、サイバー犯罪の軽減・無効化を目指す場にすると説明しています。
確かにサイバー犯罪は年々高度化しており、自社のセキュリティを保つためには、常に最新の脅威への認識・対策が必要です。今回の基調講演はサイバーリスクの現状を知り、今後取るべき指針・方策を探る一助となるかもしれません。
〈参照〉
JC3 Forum 2018