画像:国立環境研究所HPより
2017年6月5日国立環境研究所は、同所職員1名のメールアカウントに不正ログインが発生し、メールサーバから8,800通のスパムメールが送信されていたとの報告を行いました。今回の事件では、サーバのマルウェア感染及び、情報の流出等は無いとのことです。
事件概要
不正ログインが行われた該当ユーザーのログを調査し、下記の送信履歴が判明しました。
- 6月1日:8回
- 6月2日:90階
- 合計:8,800通
送信されたスパムメールの件名は「LEGAL NOTICE」で、内容は英文で書かれており、不審なファイルの添付やURL記載はないとのこと。
同所では、不正ログインを確認後すぐにメールサービスを停止。現在は該当ユーザーによる不正利用は発生していないとのことです。
<参照>
国立環境研究所が運用するWebメールサーバへの不正アクセスについて/国立環境研究所