都税納付サイトへ不正アクセス、クレカ情報67万件流出の可能性|サイバーセキュリティ.com

都税納付サイトへ不正アクセス、クレカ情報67万件流出の可能性



2017年3月10日、東京都が管理するインターネット経由で都税納付を行える「東京都税クレジットカードお支払サイト(現在はサービス終了)」において不正アクセスが発生し、利用者のクレジットカード情報67万6,290件が外部へ流出した可能性があるとの発表を行いました。

同サイトは、2017年3月11日現在運用停止となっています。

事件詳細

流出の可能性があるのは、2015年4月~2017年3月9日(午後11時43分)までにサイトを利用した都民で、流出した個人情報の詳細は下記です。

  • クレジットカード番号
  • 有効期限
  • 利用者のメールアドレス

現時点までに情報の不正使用等は確認されていません。

今回の不正アクセスは、2017年3月9日にIPA(情報処理推進機構)からの情報提供で発覚。その後、同サイトを運営するGMOペイメントゲートウェイの調査により3月10日に不正アクセスが確認されたとのことです。

<参照>
カード情報、67万件流出か=納税サイトに不正アクセス-東京都/時事ドットコムニュース
都納税サイトから67万件情報流出か 不正アクセス確認/朝日新聞DIGITAL


SNSでもご購読できます。