電子メール誤送信で687件のアドレスを漏えい│清水テルサ|サイバーセキュリティ.com

電子メール誤送信で687件のアドレスを漏えい│清水テルサ



画像:公益財団法人静岡市まちづくり公社より引用

公益財団法人静岡市まちづくり公社は2025年9月、指定管理を担う勤労者福祉センターの清水テルサが主催するイベントにおいて、メール配信時に誤送信があり、外部メールアドレスが流出する事案が発生したと発表しました。

発表によると、清水テルサは20254年9月18日、イベント案内メールを10人に外部送信しました。ところが、メールには本来公開すべきでない687件分のメールアドレスが記載されたファイル添付されていました。結果、受信者10人に他の利用者のメールアドレスが漏えいしました。

清水テルサは誤送信が判明後、受信者に個別に連絡を行い、添付ファイルの削除を依頼しました。漏えいの原因を送信手順における確認不足として、今後はメール送信時の添付ファイルや宛先について複数人によるチェックを徹底するとともに、職員に対する個人情報管理の教育を強化する方針が示しました。

参照メールアドレス漏えいについての報告とお詫び|公益財団法人静岡市まちづくり公社

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