ランサム感染で約130万件の情報漏えい懸念│ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング|サイバーセキュリティ.com

ランサム感染で約130万件の情報漏えい懸念│ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング



画像:株式会社ニュートン・フィナンシャル・コンサルティングより引用

株式会社ニュートン・フィナンシャル・コンサルティングは2025年4月30日までに、同社サーバーに対するランサムウェア感染に関連し、同社やグループ会社、協業先の預かり情報合計約130万件の個人情報漏えい懸念を公表しました。

ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング社によると、同社では2025年2月16日、グループと使用しているネットワーク・システム上にてランサムウェア感染の事実が確認されました。その後、同社は2025年2月20日に事実を公表したうえで、外部専門家による調査を進めました。

今回の発表は専門調査により公表時点で判明した内容です。これによると、攻撃を受けたデータサーバで発生した暗号化情報のなかには、同社を通して保険を申し込んユーザーや同社グループの協業先からの預かり個人情報等合計約130万件に漏えいの懸念が生じています。ただし、公表時点で漏えいが懸念される情報について、外部サイトでの掲載など、流出を裏付ける事実は、確認されていません。

同社は今後、漏えいが懸念されるユーザーに連絡を取る方針です。また、セキュリティ体制を強化し、再発防止に努めるとしています。

参照当社グループにおけるランサムウェア被害に関しまして(第 2 報)|株式会社ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング

参照当社グループにおけるランサムウェア被害に関しまして|株式会社ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング

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