
画像:富山県農林水産総合技術センター森林研究所より引用
富山県の農林水産総合技術センターは2025年4月28日、センターの森林研究所のメールアカウントが何者かに乗っ取られ、約6万通にもおよぶ大量の不審メールを送信していたことが判明しました。
森林研究所によると2025年4月23日、センターのメールアカウントが大量のエラーメールを受信していることに、所属職員が気付きました。その後、メールサーバー管理会社を通して調査したところ、メールアカウントが何らかの理由により不正利用されている事実が判明。さらに2025年4月20日~2025年4月23日にかけ、約6万通にも及ぶ不審メールを送信していたことが判明しました。
説明によると、森林研究所は判明後、メールシステムの不正利用を停止する措置を講じました。現在も具体的な原因はわかっていませんが、メールサーバー管理会社を調査している状況です。なお、森林研究所が利用している外部メールサーバへのウイルス感染は確認されていないとのことです。
参照富山県農林水産総合技術センター森林研究所メールアドレスからの迷惑メール送信事案の発生について|富山県農林水産総合技術センター森林研究所