健康福祉センター職員が食中毒患者102名個人情報記録の名簿等を誤送信│山口県|サイバーセキュリティ.com

健康福祉センター職員が食中毒患者102名個人情報記録の名簿等を誤送信│山口県



画像:山口県より引用

山口県は2025年3月21日、岩国健康福祉センター職員が、食中毒調査に関する患者102名の個人情報を記録した名簿等を、誤ったメールアドレスに送信したと発表しました。

山口県によると職員は2025年3月18日、食中毒調査に関する患者名簿や業務報告書等を私用のパソコンに記録するため、自身のメールアドレスに添付し送信しました。ところが入力したメールアドレスに誤りがあり、患者の個人情報が異なる外部のメールアドレスに送信される事態が発生しました。

山口県によると、名簿には食中毒患者102名分の氏名、生年月日、性別、年齢等の個人情報や関係施設の調査・指導に関する情報が記録されていました。ファイルに暗号化等のセキュリティ措置は講じられておらず、閲覧が可能な状態とのこと。県は私用パソコンの業務利用や情報送信、確認不足等により情報が漏えいしたとして、業務執行時の情報セキュリティ対策に万全を期すよう通知しました。

参照岩国健康福祉センターにおけるメールの誤送信について│山口県

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