ランサム感染で4万7千件の漏えい懸念一部情報はリークサイト掲載│ベル・ホールディングス|サイバーセキュリティ.com

ランサム感染で4万7千件の漏えい懸念一部情報はリークサイト掲載│ベル・ホールディングス



画像:ベル・ホールディングス株式会社より引用

ベル・ホールディングス株式会社は2025年3月17日、同社システムが外部からの不正アクセスを受けランサムウェアに感染した問題について、個人情報4万7,359件の漏えい懸念やリークサイトへの情報掲載の事実等の続報を発表しました。

ベル・ホールディングス社は2024年9月、サーバーが外部からの不正アクセスを受けランサムウェアに感染し、受注システムへの影響などを公表しました。今回の発表は外部調査機関による調査を経た続報となるもので、調査の結果、社内システムに保存された情報が外部の第三者に少なくとも閲覧された可能性があることが判明しました。

同社によると、漏えいが懸念されるのは同社従業員情報を含む合計4万7,359件の個人情報です。さらに一部情報について、リークサイトへのアップロードが確認されました。同社は不正アクセスを受けるに至った原因について、「第三者がVPN機器を経由し、当社サーバーに不正アクセスしたものと考えられる」としています。

なお、同社は今後、外部の専門家と検討の上、再発防止策を整備しているとのこと。さらに、今後も随時改善を図るとしています。

参照当社へのランサムウェア攻撃に関するお知らせとお詫び|ベル・ホールディングス株式会社

SNSでもご購読できます。