
画像:大阪府より引用
大阪府は2025年3月7日、府立高校において教員によるツール使用ミスがあり、所属生徒67人の氏名が成績に関するデータが漏えいしたと発表しました。
大阪府によると、問題の府立高校では2024年12月13日、「古典講読」の授業を担当する教員が小テスト実施のため、学習支援クラウドツールを用いて回答用リンクを配信しました。ところが教員は配信時、誤って他の生徒の小テストの回答内容等が閲覧できるリンクを配信していたとのこと。これにより生徒67名の氏名や点数や個人用メールアドレスを別の生徒が閲覧できる状態にしました。
大阪府は判明後、対象となった生徒に事情を説明し、了承を得ました。今後は配信前確認の徹底により、再発を防止するとしています。