東亜大学、不正アクセス被害調査結果から1万7,276名分の個人情報漏えい懸念が判明|サイバーセキュリティ.com

東亜大学、不正アクセス被害調査結果から1万7,276名分の個人情報漏えい懸念が判明



画像:東亜大学より引用

東亜大学は2025年3月13日、同大のデータサーバーが外部からの不正アクセスを受けた問題について、調査の結果、,在学生および卒業生合計1万7,276名分の個人情報について漏えいの可能性を発表しました。

東亜大学によると、同大への不正アクセスは2024年12月7日に発生したもので、同大は2024年12月11日にこれを了知し、外部調査機関に調査を依頼していました。今回の発表は調査結果を踏まえたもので、何者かがサーバのWEBアプリケーションの脆弱性を突いて侵入し,サイトを改ざん。サーバーに格納されていた在学生や卒業生合計1万7,276名分の個人情報を盗み取っていた可能性が判明しました。

東亜大学は判明後、サーバおよびネットワーク機器の脆弱性の修正し、設定強化等の対策を実施しました。今後は定期的なセキュリティ教育を実施し,再発防止を徹底するとしています。

参照個人情報の流出の可能性に関するお知らせとお詫び|東亜大学

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