画像:東京外国語大学より引用
東京外国語大学は2025年2月21日、同大に所属する教員が個人情報記録のUSBメモリを学外に持ち出したことにより、一時、所在不明になった旨、発表しました。
同大によると、教員は2025年2月9日、個人情報が記録されたUSBメモリを洋服に入れたまま、クリーニング店に引き渡しました。教員が2025年2月10日に洋服を受け取った際、クリーニング店よりUSBメモリを忘れ物として受け取りました。
大学の説明によると、USBメモリはクリーニング店が厳重に保管していました。一時的に紛失した形になったものの、状況的に、漏えいの可能性は低いとの見方を示しています。なお、同大は個人情報を記録したUSBメモリの学外持ち出しについて、限定的かつ慎重な運用を行ってきたと説明。事案を受け、個人情報保護教育と管理体制の強化に取り組み、再発防止に努めるとしています。
参照個人情報が含まれるUSBメモリーの一時的所在不明とその回収について(お詫び)|東京外国語大学