名古屋のイノベーション拠点STATION Ai、ゲスト登録情報を第三者が閲覧可能に|サイバーセキュリティ.com

名古屋のイノベーション拠点STATION Ai、ゲスト登録情報を第三者が閲覧可能に



画像:STATION Ai株式会社より引用

名古屋の公共オープンイノベーション拠点「STATION Ai」を運営するSTATION Ai株式会社は2025年1月28日、「STATION Ai」オフィスに入居する会員が登録したゲストユーザーの個人情報が第三者に閲覧できる状態にあったと発表しました。

STATION Ai社によると、「STATION Ai」では来訪者用のゲスト登録をウェブサービスで行うシステムを取っていますが、複数企業が同時刻にゲストを登録した際、同じIDが付与され、他のゲスト情報が閲覧可能な状態にあったとのこと。STATION Ai社は判明後、問題の対処を進めていますが、2024年11月7日~2025年1月27日の期間、14件ほどの事象が確認されました。

なお、STATION Ai社は対象者に連絡し、説明と謝罪をしています。

参照ゲスト登録情報の一部閲覧可能事象について|STATION Ai株式会社


SNSでもご購読できます。