VPN経由でランサム感染し情報漏えいの可能性│共栄フード株式会社|サイバーセキュリティ.com

VPN経由でランサム感染し情報漏えいの可能性│共栄フード株式会社



画像:共栄フード株式会社より引用

共栄フード株式会社は2024年12月19日までに、自社サーバーのランサムウェア感染を発表しました。

共栄フードによると、2024年11月21日にシステムに対する不正アクセスが発生し、顧客や取引先情報を格納したサーバーのデータがランサムウェアにより暗号化され、情報の漏えい可能性も判明しました。原因は何者かがVPNを経由して同社サーバーに不正アクセスを行ったことによるもので、調査により判明しました。

同社は公表時点で漏えいについて可能性」と述べるにとどめていますが、実際に情報が漏えいしていた場合、対象者へのフィッシング行為等が生じる可能性あるとして、注意を呼び掛けています。

共栄フード社は今後、VPN接続におけるセキュリティ対策や従業員への教育や研修を発表し、再発防止に努めるとしています。

参照弊社システムへの不正アクセスの発生について|共栄フード株式会社


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