画像:法政大学より引用
法政大学は2024年12月12日、同大所属の教員が卒業生の個人情報を含む電子ファイルを、学生や教員の共有サーバーにアップロードしたと発表しました。
法政大学によると教員は2024年10月19日、本来持ち出しが禁じられている個人情報が記録されたファイルをUSBメモリにコピーし、学生と教員が使用する共有ファイルサーバーに保存しました。対象ファイルは閲覧可能状態となっていましたが法政大学は2024年10月21日、該当ファイルを削除し、現在は閲覧できないことを確認しました。
同大は対象期間中、卒業生延べ人数642名分の情報が閲覧可能であったと説明しています。今後は個人情報が含まれるデータ等の管理体制の強化し、再発防止に努めるとしています。