ランサムウェア感染で従業員等の情報漏えい懸念│浪速ポンプ製作所|サイバーセキュリティ.com

ランサムウェア感染で従業員等の情報漏えい懸念│浪速ポンプ製作所



画像:株式会社浪速ポンプ製作所より引用

株式会社浪速ポンプ製作所は2024年12月11日、同社サーバーが外部からの不正アクセスに伴いランサムウェアに感染し、暗号化被害や情報漏えい懸念が発生した旨、公表しました。

浪速ポンプ社によると2024年9月13日、大阪府警より通報を受け、システムベンダーや外部専門業者を交えサーバーの調査を実施しました。調査は2024年10月29日に完了し、何者かが不正に同社サーバーの認証場を取得しランサムウェアを実行したこと、同社や取引先従業員に関係する情報を外部漏洩した可能性があることなどが判明しました。

同社によると、公表時点で同社従業員の個人情報について漏えいの懸念が生じています。しかしながら、取引先従業員に関係する情報については、漏えいが確認されていないとのこと。業務に影響を与えるシステムは復旧が完了しており、今後はセキュリティを強化し再発防止に努めるとしています。

参照【重要なお知らせ】ランサムウェア攻撃による個人情報漏えいの可能性について(2024年12月11日)


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