ランサムウェア感染で退職従業員等の情報漏えいか│Denis Japanグループ|サイバーセキュリティ.com

ランサムウェア感染で退職従業員等の情報漏えいか│Denis Japanグループ



画像:Denis Japanグループより引用

Denis Japanグループは2024年12月4日までに、同社ネットワークが外部からの不正アクセスを受けた問題に伴い、ランサムウェア感染および情報漏えい懸念について発表しました。

説明によると、Denis Japanグループでは2024年1月16日、同社グループが管理するネットワークが、第三者により不正アクセスされた事実を確認しました。その後、外部専門家の協力を得て調査を行ったところ、ネットワーク内のサーバーデータが一部暗号化されたほか、アプリケーションやファイルサーバー内のデータがアクセス不能になるなどの事態が生じました。

判明後、Denis Japanグループは不正アクセスの事実を関係当局に報告し、セキュリティ措置を講じました。情ただし、同社システムに記録されていた社外ステークホルダーの個人データや退職従業員や家族の情報について、不正閲覧など漏えいの懸念があると発表しています。同社は今後、新たに複数のセキュリティ対策を講じ再発防止に努めるとしています。

参照当社外のステークホルダーの皆様および退職された従業員の皆様の個人情報への不正アクセスの可能性に関するお知らせとお詫び


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