室蘭工業大学、研究室サーバーが不正アクセス被害で159名の情報漏えい懸念|サイバーセキュリティ.com

室蘭工業大学、研究室サーバーが不正アクセス被害で159名の情報漏えい懸念



画像:室蘭工業大学より引用

室蘭工業大学は2024年11月18日、同大研究室のサーバーに対する外部からの不正アクセスに伴い、複数回の不正ログインや学生等159名の個人情報漏えい懸念を発表しました。

室蘭工業大学によると2024年10月27日、対象サーバーへの不正アクセスが確認されました。また、攻撃者と思しき人物は教員のアカウントを乗っ取り、不正ログインを繰り返していたことが調査により判明しました。

被害を受けた研究室のサーバーには、所属する在学生や卒業生合計159名の氏名や電話番号等が記録されていたことがわかっています。同大は判明後、該当サーバーをネットワークから切り離すなどの措置を講じましたが、発生から対応までに情報が漏えいした可能性は否定できず、対象者に連絡を取り注意を促しています。

同大は今後、情報セキュリティ対策を強化し再発防止に努めると発表しました。

参照本学への不正アクセスによる個人情報の流出の可能性に関するお知らせとお詫び|室蘭工業大学


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