画像:群馬県より引用
群馬県は2024年11月15日、県立高校のインターンシップ関連事務において誤設定が発生し、受入企業65社の企業情報や担当者名や受入予定の所属生徒95名の個人情報が漏えいしたと発表しました。
群馬県によると、該当する高校では2024年9月より、インターンシップ受入の承諾企業を対象に、受入に関する情報をウェブフォームに入力しまとめていました。その後2024年11月5日、情報共有のために他の職員も閲覧できるよう閲覧権限の設定を変更したところ、誤りによりフォームにアクセスすることで職員以外も閲覧できる状態となりました。
発生時、誤設定は見過ごされていましたが2024年11月11日、受入企業の担当者より同校宛に「他者の情報を閲覧できる」旨の連絡がありました。これにより誤設定が判明し、同校は漏えい対象となった企業や生徒に事情を説明し、謝罪しました。
報告を受けた群馬県は全県立学校長に宛て、個人情報の適切な取り扱いを行うよう指示しました。