株式会社東西哲学書院は2024年11月5日、同社が運営する「博文栄光堂オンラインショップ」に対する外部からの不正アクセスに伴い、クレジットカード1万8,394件および5万338名の個人情報について漏えい懸念を発表しました。
説明によると2024年5月29日、警視庁サイバー犯罪対策課より同社宛に、オンラインショップユーザーのクレジットカード情報が漏えい懸念について連絡がありました。その後、「博文栄光堂オンラインショップ」にシステム上の脆弱性が内在していたこと、何者かが不正アクセスを実行し顧客情報を盗み取っていた可能性などが、第三者調査機関の調査により判明しました。
東西哲学書院によると、漏えいが懸念されるのは2021年4月7日~2024年5月29日に「博文栄光堂オンラインショップ」にてクレジットカード決済したユーザーのカード情報や2018年5月1日~2024年5月29日に顧客情報を入力したユーザーです。同社はこのため、公表日以降に対応窓口を開設、対象ユーザーに個別に連絡を取っています。
同社は今後、カード会社との連携による監視態勢の強化セキュリティ対策の実施を発表しています。
参照弊社が運営する「博文栄光堂オンラインショップ」への不正アクセスによるクレジットカード情報および個人情報漏洩に関するお詫びとお知らせ/株式会社東西哲学書院