画像:ヤンマーホールディングス株式会社より引用
ヤンマーホールディングス株式会社は2024年10月25日、同社のシステム管理用メールドメインが第三者により不正アクセスを受けたと発表しました。
ヤンマーホールディングスによると、不正利用されたドメイン(@hanasaka-challenge.yanmar.com)です。攻撃者と思しき人物はメールドメインを利用して、国内外の不特定多数に大量の不審メールを送信しました。同社は判明後、メール送信機能を無効化しましたが、この間、合計約31万7,000件の不信メールが送信されました。
不審メールの内容はいずれも金銭の支払を要求するものです。ヤンマーホールディングスは不正利用被害の事実を公表するとともに、自社やグループ会社の関与を否定しています。今後は専門機関と連携し原因究明を進めるとともに、セキュリティ体制を見直し再発防止に努めるとのことです。
参照当社システムの管理用メールドメインの不正利用に関するお知らせとお詫び