学習院女子大学は2024年10月23日、同大メールシステム利用者1名のメールアカウントが外部からの不正アクセスを受け、不審メールの送信に利用されたと発表しました。
説明によると、攻撃者と思しき人物は2024年10月16日、アカウントを利用して多数のアドレスに宛て合計1,553件におよぶ電子メールを送信しました。判明後、同大は被害メールアカウントの停止措置を講じましたが、送信済のメールを止める術はなく、受信者に開封しないよう注意を呼び掛けています。
公表時点で、個人情報の漏えいは確認されていません。同大は今後、アカウント管理体制やフィッシングメールに関する注意喚起や情報セキュリティ教育を実施し、再発防止に努めるとしています。
参照不正アクセスによる迷惑メール送信のお詫びについて/学習院女子大学