群馬県の指定管理者が手話通訳者103名の個人情報を誤送信|サイバーセキュリティ.com

群馬県の指定管理者が手話通訳者103名の個人情報を誤送信



画像:群馬県より引用

群馬県は2024年9月25日、群馬県聴覚障害者コミュニケーションプラザの指定管理者が外部メール送信時、個人情報を含む電子ファイルを誤送信したと発表しました。

群馬県によると、誤送信を起こしたのは指定管理団体に所属する職員です。職員は2024年9月21日、手話通訳者103名に宛て外部メールを送信しましたが、2024年9月24日、メール受信者より「他の登録者の名簿が添付されている」旨の連絡がありました。その後、指定管理者が内容を確認したところ、本来送信すべきでない、県に登録する手話通訳者の名簿が添付されていることが判明しました。なお、名簿には氏名や住所のほか、手話通訳に関連する登録番号や認定番号が含まれていました。

報告を受けた群馬県は、指定管理者に個人情報の適切な取り扱いやメール送信やチェック方法の見直しを行うよう指導。情報セキュリティ対策を徹底するよう求めました。

参照個人情報の誤送信事案の発生について


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