画像:麻布大学より引用
麻布大学は2024年9月24日、同大教員が所持していたノートパソコンやタブレット合計4点の盗難被害により、情報漏えい懸念が生じた旨、発表しました。
麻布大学によると、被害は2024年8月31日、教員の出張先オランダのホテルで発生しました。教員がノートパソコンやタブレットなど合計4台の端末が入ったカバンをホテルの客室に置き、外出したところ、帰宅までに客室ドアが破壊され、カバンが盗まれる事態となりました。
麻布大学によると、盗まれた端末には同大獣医学部の授業科目に関係して、学生289名の氏名や成績など個人情報が記録されていました。ただし、各端末にはセキュリティ措置としてパスワードが設定され、漏えいや不正利用の事実は確認されていないとのこと。
同大は紛失発生後、相談窓口を設置し、対象学生にはメールで事情を説明しました。
参照個人情報を含むノートパソコン及びタブレットの盗難について