看護師が患者の個人情報約300件を不正に持ち出し、一部を転職先に漏えいした疑い|サイバーセキュリティ.com

看護師が患者の個人情報約300件を不正に持ち出し、一部を転職先に漏えいした疑い



元勤務先の保有する患者約300名の個人情報を転職先に漏えいした疑いで、京都府警は2024年9月9日、50代看護師を逮捕しました。

情報によると、逮捕された看護師は2022年5月ごろ、当時勤務していた診療所Aのパソコンから患者約300名の氏名や生年月日、疾患名などの個人情報を正当な理由なくコピーしました。その後、コピーした個人情報の一部を転職先の診療所Bのパソコンに移動したことにより、漏洩した疑いが生じました。情報によると、対象となる患者のうち約90名は、診療所Bの訪問看護を受けていました。

逮捕された看護師は警察の調べに対して、個人情報の持ち出しを認めるものの「自分の利益を図るためではない」などと供述しているとのことです。

参照【速報】看護師「自分の利益を図るためでない」 患者300人情報を転職先に漏えい、容疑で逮捕/Yahoo!ニュース


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