画像:沖縄県立積和病院より引用
沖縄県立精和病院は2024年8月27日、同院の入院患者の個人情報が記録されたおそれのあるUSBメモリの紛失を発表しました。
同院によると、USBメモリは入院患者の氏名や入院生活に関連する注意事項など、資料作成のために使用されていました。しかし、2024年7月29日の紛失時、情報件数や内容、記載事態の有無が明らかになっておらず、対象者の特定は困難な状況となっています。
同院は紛失から現在に至るまで、USBメモリを捜索しているものの、発見に至っていません。同院は紛失の原因をUSBメモリの管理不徹底と位置づけ、再発防止策を策定。今後は個人情報を取り扱う際の「個人のUSBの使用禁止」、「病院管理のUSB台帳および使用する際の管理簿の整理」等の規定を整備し、再発防止に取り組むと発表しました。
参照沖縄県立精和病院における個人情報の漏えい等のおそれがある事案の発生について