多くの企業がテレワークの導入を開始し、ビジネスにおけるデジタル活用はこれまで以上に当たり前のものになりました。環境が大きく変化する中、DXを推進していく上でも、セキュリティー対策は重要課題であり、成長戦略を成功に導く前提条件の1つと言っても過言ではありません。

最近では、全てのネットワークを信頼できないことを前提として検査やログの取得を行う「ゼロトラストネットワーク」などに注目が集まっております。また、標的型攻撃やランサムウェアなどによるサイバー攻撃対策も必要不可欠です。DXの時代においてはもはや当たり前ですが、企業はこれまで以上に新しいセキュリティー戦略を構想し、変革に取り組む必要があります。

本セミナーでは有識者の講演を交え、サイバーセキュリティーの最新動向をご紹介いたします。

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講演

【基調講演】デジタル社会におけるDXとサイバーセキュリティ

東海大学/情報通信学部長・教授/三角育生氏

デジタル化社会ではDX推進は不可欠であるが、デジタル依存の高まりに連動してランサムウェアなどのサイバーリスクも高まる。それに対応するためには、DXと共にサイバーのリスクマネジメント、危機管理などにおいて、経営層によるリーダーシップが求められる。本講演では行政での経験などを踏まえてこの点を解説する。

バックアップも狙われる！ランサムウェアで「事業を止めない」ための備え

株式会社日立ソリューションズ/企画本部/セキュリティマーケティング推進部/Security CoE シニアエバンジェリスト/早稲田大学グローバルエデュケーションセンター非常勤講師/扇 健一氏

ランサムウェア攻撃が激化しており、最近では最後の砦とされていたバックアップデータを狙った攻撃の被害が増加しています。事業継続に影響を及ぼすランサムウェアに対し、どのような対策をすれば良いのでしょうか？本セッションでは、サイバーレジリエンスの「回復力」と「抵抗力」を強化し、企業の事業継続性を高める対策について解説します。

巧妙な Web セキュリティに耐え得る Chrome を社内の標準ブラウザへ

グーグル合同会社/ Chrome Enterprise 事業部/企業向け Chrome ブラウザスペシャリスト部長/毛利 健氏

近年増加傾向にある Web やブラウザの脆弱性を標的とした攻撃に対して、 Chrome ブラウザは毎日数十億を超えるエンドポイントからのアクセスによる膨大なセキュリティデータと多層的な防御によりその安全性を担保しています。 Chrome ブラウザによる安全性と生産性を両立したブラウザのセキュリティ対策や運用管理について解説します。

2023年版グローバル脅威レポートからサイバー攻撃者の現状を把握する

クラウドストライク合同会社/プリンシパル コンサルタント/鵜沢 裕一氏

世界中の企業がサイバー脅威の危機にさらされています。脅威の動向を知り、プロアクティブな防御を考えましょう。現在、クラウドストライクでは200を超える攻撃者グループの動向を追跡しています。このセッションでは、「2023年版 グローバル脅威レポート」から注目すべき脅威や攻撃手法、昨今のトレンドについてご紹介いたします。

イベント詳細

参加特典Amazonギフトカード500円進呈

当サイトより本イベントにお申し込みいただき、当日ご参加された方を対象に後日Amazonギフト券500円をお送りいたします！

※イベント終了後参加者の確認を行いますので、送付は2023年9月中旬を予定しております。
※重複でのお申し込みは対象外となります。（お名前・メールアドレス・電話番号・IPアドレス・その他項目で確認）

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公式サイトTOYOKEIZAIセキュリティフォーラム2023「ハイブリッド社会におけるサイバーリスクへの対応を考える」

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