インドネシア子会社がランサムウェアに感染│富士電機|サイバーセキュリティ.com

インドネシア子会社がランサムウェアに感染│富士電機



画像:富士電機株式会社より引用

富士電機株式会社は2024年12月2日、同社の子会社である富士電機インドネシア社が外部からの不正アクセスを受け、現地独自ネットワークのサーバーやPCがランサムウェアに感染した可能性があることを明らかにしました。

富士電機社によると2024年11月27日、子会社が運用している独自ネットワークに係る一部のサーバーやPCにアクセスできない事態が発生しました。同社がネットワークを遮断し調査したところ、2024年11月28日には、障害の原因がランサムウェアによるもので、取引先や社員に関係する情報について漏えい懸念のあることが明らかになりました。

富士電機社は現在、外部調査機関に依頼し、詳しい被害状況や原因の特定および復旧作業に取り掛かっています。また、現地の警察等関係機関と連携を取りながら、事態収束に無向け、対応にあたると発表。今後はよりセキュリティ対策を強化し再発防止に努めると説明しています。

参照当社の子会社である富士電機インドネシア社におけるランサムウェア被害発生のお知らせ


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