画像:株式会社Q1より引用
株式会社Q1は2024年8月31日、山形市から受託する事業に関連してネットフォームに誤設定があり、イベント参加申込者78人の個人情報が外部漏洩したと発表しました。
株式会社Q1によると、対象となるのは同社が市から受託する「クリエイティブシティプロデュース業務」の一環として実施する「第15回クリエイティブ会議」の参加申込者です。同社はイベント開催にあたりウェブサイト上にGoogleフォームによる申込フォームを設置しましたが、内容に誤設定があり、申込者が既に申込を完了した別人の情報を閲覧できる事態が判明しました。
株式会社Q1は発生時、誤設定に気付いていませんでした。しかし、申込者の一人がSNS上で問題を指摘していることに同社スタッフが気付き、確認により判明。同社はこのため、委託者である山形市に報告し事実を公表。漏えい対象者に謝罪メールを発信しました。
同社は今後、フォーム公開時のマニュアル整備や公開前のチェック体制の強化により、再発を防止するとしています。
参照弊社講演会の申込フォームにおける個人情報の漏えいについて