画像:静岡東海証券株式会社より引用
静岡東海証券株式会社は2024年8月28日、同社が企画した「設立80周年記念講演会」の申込フォームにて誤設定があり、申込者の個人情報を第三者が閲覧できる事態が確認されたと発表しました。
静岡東海証券社によると、同社は申込フォームをGoogleフォームで作成し、ウェブサイトに公開しました。ところが公開後、フォーム利用者から別の申込者の個人情報を閲覧できる旨の連絡があり、同社が確認したことにより判明しました。
同社は判明後、問題となった誤設定を修正し、漏えい対象となった申込者に事情を説明しています。申込フォームには氏名や連絡先、取引部店情報などからなる個人情報合計95件が記録されていたことがわかっていますが、公表時点で不正利用は確認されていません。同社は今後、フォーム公開時のルール・チェック体制を見直すなどして再発防止に努めるとしています。
参照【お詫びとご報告】講演会申込フォームにおける個人情報の漏えいについて