従業員アカウントへ不正アクセス、7,132名の個人情報漏えいか|ジェイ・ウィル・パートナーズ|サイバーセキュリティ.com

従業員アカウントへ不正アクセス、7,132名の個人情報漏えいか|ジェイ・ウィル・パートナーズ



株式会社ジェイ・ウィル・パートナーズは2024年8月23日、同社に所属する従業員のメールアカウントに対する外部からの不正アクセスに伴う、7,132名の個人情報を含むメール関連情報の漏えい懸念を発表しました。

説明によると、同社は2024年7月9日に被害アカウントに対する不正アクセスを検出し、アカウントをネットワークから遮断し、パスワード変更や外部端末へのアクセス制限等セキュリティ対応を取りました。その後、外部調査機関に調査を依頼したところ、被害アカウントは2024年7月2日に不正アクセスを受け、過去送受信したメールや添付ファイルの一部が流出した可能性が判明。さらに該当ファイル内には7,132名の個人情報や取引先に関する情報が含まれていることが判明しました。

同社は現在、外部調査機関とともに原因究明、被害状況の把握、漏えい懸念のある個人情報や取引先情報の特定を進めている状況です。また、公表時点で関係機関への報告は完了しており、個人や取引先に関する情報の不正利用等も確認されていないと説明。今後はセキュリティ対策を強化し再発防止に取り組むとしています。

参照不正アクセスによる個人情報等の漏えい可能性に関するお詫びとお知らせ/株式会社共同通信ピー・アール・ワイヤー


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