栃木県、不登校児童支援報告書に関連し15名の個人情報を誤掲載|サイバーセキュリティ.com

栃木県、不登校児童支援報告書に関連し15名の個人情報を誤掲載



画像:栃木県より引用

栃木県は2024年8月2日、県のホームページに不登校児童支援に関連した報告書を掲載する際、誤って15名の氏名や住所、口座番号を外部閲覧できる環境に公開したと発表しました。

栃木県によると、誤掲載は2024年8月1日に発生しました。担当職員は県の事業である「令和5年度不登校児童生徒に対する経済的支援事業における実施報告書」のうち、個人情報部分を閲覧できる状態で公開していたとのこと。担当職員は公開時、情報漏えいに気付いていませんでしたが2024年8月2日、関係機関より漏えいの可能性について連絡を受け、事実が判明しました。

栃木県は発覚後、該当する個人情報部分を削除するなど、漏えい対策を取りました。漏えいの原因は確認不足として説明し、今後は複数の職員による事前確認を強化し、再発防止に努めるとしています。

参照県ホームページにおける「令和5年度不登校児童生徒に対する経済的支援事業における実施報告書」の誤掲載について


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