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画像：ジャパンガス株式会社より引用

ジャパンガス株式会社は2024年8月8日、同社サーバーが外部からの不正アクセスによりランサムウェアに感染し、従業員等102名の個人情報に漏えい懸念が生じたと発表しました。

ジャパンガス社によれば2024年5月、同社システムに障害が発生しました。対応のため外部専門会社に調査を依頼したところ、第三者が外部ネットワーク上の接点となるファイアウォールからリモートデスクトップ接続によって社内サーバに侵入し、ランサムウェアを実行したことが判明。さらに攻撃対象となったサーバーには、同社人事システムおよび給与システムに関連し、従業員等102名の個人情報が記録されていたことが判明しました。

ジャパンガス社は公表時点で、情報がリークサイトに掲載されるなど、実際に漏えいを裏付ける事実は確認されていないとしています。しかしながら、情報漏えいを完全に否定することはできないとして、退職者を含め対象者に個別連絡を取っています。

なお、同社は事案発生に伴いセキュリティ対策を実施したと説明しています。

参照個人情報漏えいのおそれに関するお詫びとお知らせ

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