「たまの湯LINE会員システム」などサイバー攻撃で1万件漏えいか│宇野港土地|サイバーセキュリティ.com

「たまの湯LINE会員システム」などサイバー攻撃で1万件漏えいか│宇野港土地



画像:宇野港土地株式会社より引用

宇野港土地株式会社は2024年7月29日、同社がサーバー機器が外部からの不正アクセスを受け、提供サービスの「たまの湯LINE会員システム」および「WEB予約システム」利用者の個人情報合計1万847件が漏えいした可能性があると発表しました。

宇野港土地社によると2024年7月11日、被害システムにおいてアクセス障害が発生しました。原因を明らかにすべくサーバー業務委託先に連絡したところ、障害の原因は第三者からの不正アクセスに関連していることが明らかになりました。

同社は現在、外部の調査専門家に調査を依頼し全容把握に努めています。公表時点で「たまの湯LINE会員システム」有料会員の個人情報6,612件および「WEB予約システム」で予約したレストランやレンタサイクル利用者の個人情報4,235件について漏えいの可能性があるとのこと。さらに漏えいが懸念される情報にはメールアドレスも含まれ、今後フィッシングメールやスパムメールが発信される可能性もあるとして、注意を呼びかけています。

同社は今後、セキュリティ体制を強化し、再発防止に努めるとしています。

参照「たまの湯LINE会員システム」「WEB予約システム」への不正アクセスによる情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び


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