画像:株式会社キューヘンより引用
九州電力グループの株式会社キューヘンは2024年6月5日までに、同社が運用するネットワークが第三者からのランサムウェア攻撃を受けたと明らかにしました。
説明によると影響により社内データの一部が暗号化され、閲覧できない事態が発生しました。詳細は明らかになっていませんが2024年6月4日時点で、給湯器に関連して九州電力から委託を受けた4千件の個人情報を含む、約10万4千件の個人情報に影響が懸念されています。
同社は発生後、影響を受けた可能性があるパソコンの停止したほか、パソコン及びデータ保存領域のネットワークからの切り離しを行うなど、被害拡大防止のための緊急対策を行っています。今後は詳細を解明するための調査を継続するとともに、影響が懸念される顧客に連絡を取る方針です。