画像:株式会社日刊工業新聞社より引用
株式会社日刊工業新聞社は2024年5月30日、取材先等約400名の個人情報等を記録したノートパソコンやスマートフォンが所在不明になったと発表しました。
説明によると紛失は2024年5月23日に起きたもので、所属従業員が取材先からの帰宅中、電車の網棚に置いたカバンを盗まれたことにより発生しました。カバンの中にはノートパソコンやスマートフォンが入っており、同社は紛失発覚後、警察に被害届を出しましたが、公表時点で発見に至っていません。
ノートパソコンやスマートフォンには取材先約400名の個人情報、やりとりしたメール約1,000通、同社従業員の氏名や所属先などの電話帳データが記録されていたことがわかっています。同社はこのため、利用アカウントの強制ログアウト、パスワードリセット等のセキュリティ措置を講じました。なお、同社によると、公表時点で外部からのサインインは確認されていません。
同社は今後、持ち出し端末の取扱いルール見直し、個人情報取扱いについて周知徹底を図り、再発防止に努めるとしています。
参照個人情報を含むノートパソコンとスマートフォン紛失のお知らせとおわび