クラウド環境誤設定で顧客等情報4万2,400件公開状態│シンゾーン|サイバーセキュリティ.com

クラウド環境誤設定で顧客等情報4万2,400件公開状態│シンゾーン



画像:株式会社シンゾーンより引用

株式会社シンゾーンは2024年5月22日、同社が利用するクラウド環境に誤設定があり、社内用ポータルサイトに記録される顧客情報約4万2,400名が外部閲覧可能な状態にあったと発表しました。

シンゾーン社によれば、誤設定は2024年5月15日に発生しました。同社は判明後、直ちにポータルサイトを非公開設定にしましたが、その後の調査により2023年8月2日~2024年5月15日にかけ、顧客情報約4万2,400名や従業員最大75名の情報が外部閲覧可能な状態にあったと判明しました。

同社はこのため、ポータルサイトに紐づく関連システムのパスワードの変更措置を実施しました。また、関係機関に報告し、問合せ用の窓口を設置。今後は情報管理体制を強化し再発防止に努めるとしています。

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