サーバーがランサムウェア感染で取引先や従業員情報漏えい懸念│豊島株式会社|サイバーセキュリティ.com

サーバーがランサムウェア感染で取引先や従業員情報漏えい懸念│豊島株式会社



画像:豊島株式会社より引用

豊島株式会社は2024年5月2日、同社が管理運用するサーバーが外部からの不正アクセスを受け、ランサムウェアが実行されたと発表しました。

説明によると2024年4月13日、同社サーバーに障害が発生しました。同社が原因を調査したところ、サーバーに格納されているファイルが暗号化されている事態が判明。さらに第三者調査機関による調査により、何者かが同社に関係するID・パスワードを取得したこと、ネットワークからサーバーに侵入したこと、ランサムウェアを実行したことなどが判明しました。

同社によると、被害サーバーには個人の取引先や同社従業員、関係者等の個人情報や銀行口座情報が記録されていました。ただし、公表時点で対象データが外部に流出した証跡は見つかっていないとのこと。同社は外部専門家と再発防止策を検討し実施するとしています。

参照当社サーバへの不正アクセスに関するお知らせとお詫び


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