画像:ウェルネット株式会社より引用
ウェルネット株式会社は2024年4月10日、同社サービスである会員管理システム「ekaiin」において不具合があり、団体が保有する個人情報 4万3,727件が、特定の団体に流出したと発表しました。
原因はサービスに関連したプログラムに内在していた不具合です。ウェルネット社によると、団体管理者が「ekaiin」管理者サイトにて特定の操作を行うと、本来提供すべきでない別の団体の個人情報が含まれる事象が発生。事象は2024年4月10日、ダウンロードファイルから漏えいに気づいた団体から連絡があり、判明しました。
同社によると、漏えいした情報は「ekaiin」簡単集金や寄付機能で支払したユーザーの氏名や電話番号など合計4万3,727件です。公表時点で原因となった不具合は修正され、漏えい先にて情報の削除も完了しているとのこと。同社は情報管理体制を徹底し再発防止に努めるとしています。