人事情報に不正アクセスし漏えいか、筑前町職員2名が懲戒処分|サイバーセキュリティ.com

人事情報に不正アクセスし漏えいか、筑前町職員2名が懲戒処分



画像:筑前町より引用

福岡県筑前町は2024年3月21日、庁内ネットワークに不正アクセスし人事異動情報などを不正に閲覧・漏洩したとして、50代課長職および40代係長職に対する懲戒処分を公表しました。

筑前町によると、課長職は2015年~2019年度にかけ毎年、人事担当として知り得た人事異動情報を複数の職員に漏らしていました。また、2020年~2023年にかけ、庁内ネットワークに不正アクセスし、担当職員の人事異動情報を閲覧し、漏えいしていました。

係長職は2018年~2023年にかけ、人事異動情報を不正に閲覧していました。手口は不正に取得したIDとパスワードを使用して担当職員のアカウントにログインし、閲覧権限のない情報を取得するというもの。筑前町が警察に相談したことにより、不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検されましたが、不起訴処分となりました。

筑前町は課長職を減給4ヶ月、係長職を減給3カ月の懲戒処分にしています。法蓮遵守を徹底し再発防止に努めるとしています。

参照職員の処分について/筑前町


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