窃盗や書類隠し、不正アクセスなど繰り返す、岐阜県職員が懲戒免職|サイバーセキュリティ.com

窃盗や書類隠し、不正アクセスなど繰り返す、岐阜県職員が懲戒免職



岐阜県は2024年3月22日、県の物品や女性職員の私物など窃盗を繰り返し、県のネットワークシステムに不正アクセスを行った、20代の主任技師の懲戒免職処分を発表しました。

免職となった技師は2018年7月頃から約5年間にわたり、女性職員ら9人のカーディガンや手帳のほか、県が管理するハードディスクなど少なくとも41件の窃盗を繰り返していました。また、技師は盗んだ手帳から女性職員のIDやパスワードを取得し、庁内のネットワークシステムに不正アクセス。女性職員が2名の給与明細や人事に関するデータを不正に抜き取っていたことがわかっています。なお、技師は女性職員が担当する公文書を隠匿するなどの行為にも及んでいました。

技師は県の聞き取りに対して、普通は手に入らない私物や情報が欲したこと、文書を隠し女性職員に話しかけてもらいたかったと説明。岐阜県は一連の事件を警察に相談しています。

参照女性職員の手帳盗み個人情報も…職場で少なくとも41件の窃盗 29歳の県職員が懲戒免職「後悔している」/Yahoo!ニュース


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