画像:株式会社コアモバイルより引用
システム開発事業社の株式会社コアモバイルは2024年3月13日、同社が管理する琉球銀行のキャッシュレスシステムにおいて、加盟店の代表者または担当者の本人確認資料画像データ3,719件が滅失したと明らかにしました。
説明によると、対象となるのは2020年6月22日~2024年2月1日にかけ、琉球銀行のキャッシュレスサービス「りゅうぎんキャッシュレスサービス」に申し込んだ加盟店関連の情報です。同社はシステム管理者として、加盟店代表者や担当者の本人確認資料画像データを業務システム内に保存していましたが、誤りにより、削除しました。
同社は事案について、情報の滅失と説明しています。不正アクセスによる流出や内部犯による持ち出しではなく、情報漏えいを裏付ける事実も確認されていないとのこと。同社は今後、情報管理体制を強化し再発防止に努めるとしています。