ランサムウェア感染で検体検査に遅延発生、株式会社アイル｜サイバーセキュリティ.com

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ランサムウェア感染で検体検査に遅延発生、株式会社アイル



画像：株式会社アイルより引用

臨床検査事業などを展開する株式会社アイルは2024年2月9日、同社サーバーがランサムウェアに感染し、検体検査に遅延が発生したと明らかにしました。

感染は2024年2月5日早朝に判明しました。文章管理サーバーに障害が発生し確認したところ、ランサムウェアに感染している事実が判明。同社はこのため、対象サーバーをネットワークから切り離し、原因の特定や復旧対応を実施しました。

同社は現在、被害サーバーの解析を外部調査機関に依頼し、被害状況や情報漏えいの有無など詳細を確認しています。公表時点で流出は確認されておらず、遅延していた検査業務も平常化。個人情報保護委員会等関係機関への報告も完了しています。

同社は今後、恒久的対策を検討する方針です。

参照当社サーバーへの不正アクセスによるシステム停止事案のお知らせ/株式会社アイル

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