個人情報記録禁止USBを紛失し報告怠る、教員が厳重注意処分|サイバーセキュリティ.com

個人情報記録禁止USBを紛失し報告怠る、教員が厳重注意処分



画像:近畿大学工業高等専門学校より引用

近畿大学工業高等専門学校は2023年12月25日、学校に所属する教員が個人情報合計2,744件を記録したUSBメモリを紛失したと明らかにしました。

説明によると教員は2023年12月8日、生徒や保護者、教員に関係する個人情報合計2,744件が記録されているUSBメモリの紛失に気付きました。ところが教員は何らかの理由で学校に報告しておらず、3日後となる2023年12月11日、別の教員が同校駐車場にてUSBメモリを発見しました。

同校はUSBメモリ紛失について教員の対応の問題点を指摘しています。これによると、教員は1、同校では2023年よりUSBメモリの使用を原則禁止しているが教員はUSBメモリを使用した。2,USBメモリ使用時は学校に事前申請し、セキュリティの確保されたものを使用するよう求めていたが怠った。3、紛失に気付いていたにも関わらず報告を怠った。とのこと。

同校は教員を厳重注意処分とし、披漏えい懸念者に謝罪。今後は再発防止に努めると明らかにしました。

参照個人情報が保存されたUSB メモリの一時紛失について/近畿大学工業高等専門学校


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