射水市民病院、USBメモリ紛失で医療相談患者361名の情報漏えいか|サイバーセキュリティ.com

射水市民病院、USBメモリ紛失で医療相談患者361名の情報漏えいか



画像:射水市民病院より引用

射水市民病院は2023年12月13日までに、同院で医療相談を受けた患者361名の機微情報含む個人情報を記録したUSBメモリを紛失したと明らかにしました。

射水市民病院によるとUSBメモリの紛失は2023年11月30日に判明しました。2023年11月21日に使用したのち、保管場所の机からなくなっていることに職員が気付いたとのこと。判明後、院内を捜索するなどしましたが、公表時点で発見には至っていません。

紛失したUSBメモリには、医療相談を受けた患者361名の一覧表が含まれていました。同院によると、一覧表には2021年5月~2023年10月にかけ医療相談を受けた患者の、氏名や年齢、市町村名までの住所のほか、病名(入院患者のみ)が含まれていました。

同院はこのため監督官庁である個人情報保護委員会に報告し、漏えい懸念のある相談者に謝罪。今後はUSBメモリの管理を徹底するなどして再発防止に取り組むとしています。

参照患者情報を記録したUSBメモリーの紛失について/射水市民病院


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