静岡県の委託事業者、電子メール誤送信で研修会参加者のアドレス漏えい|サイバーセキュリティ.com

静岡県の委託事業者、電子メール誤送信で研修会参加者のアドレス漏えい



画像:静岡県より引用

静岡県は2023年11月29日、県が事務局を務める静岡茶輸出拡大協議会の委託を受け実施している「静岡茶輸出拡大協議会県域研修会」が電子メールを誤送信し、送信先となった研修会参加者うち30名のメールアドレスが漏えいしたと明らかにしました。

静岡県によると誤送信の原因は送信欄の指定ミスです。委託事業者は2023年11月27日、研修会参加予定者65名に外部一斉メールを送信しましたが、このうち30名に宛てたメールにおいて、本来「BBC」欄に入力すべきところを「TO」に入力し、送信していたとのこと。誤送信は翌日2023年11月28日、県の担当者が委託事業者によるメールアドレスの入力ミスに気付き判明しました。

委託事業者は誤送信判明後、送信先全員に連絡を取り謝罪。誤送信メールの削除を依頼しています。また、静岡県は委託事業者に対し送信前のダブルチェックを徹底するなど、再発防止策を講じるよう指導しました。

参照静岡茶輸出拡大協議会県域研修会参加者のメールアドレス誤送信/静岡県


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