富山県委託先、イベント出展者の商談件数などアンケートを外部に誤送信|サイバーセキュリティ.com

富山県委託先、イベント出展者の商談件数などアンケートを外部に誤送信



画像:富山県より引用

富山県は2023年11月14日、県が実施する事業「T-Messe2023富山県ものづくり総合見本市」の委託先事業者が一部出展企業に送信したアンケート関連メールについて、本来送信予定にない他社回答内容を誤送信したと明らかにしました。

富山県によると、委託先事業者は2023年11月13日、「T-Messe2023富山県ものづくり総合見本市」の出展者向けアンケートに回答していない43者に宛て、アンケート回答を促すメールを送信しました。ところが委託先事業者の担当者は、本来添付すべきアンケート様式ではなく、既に回答のあった出展者の商談や名刺交換情報を記録した回答結果を誤添付し送信していたとのこと。

送信後に添付ミスが判明したため、委託先事業者は誤送信先に事情を説明しメールの削除を依頼しました。今後は第三者による確認の徹底やアンケートファイル管理ルールの見直しなどを実行し、再発防止に努めるとしています。

参照委託業務受託者の電子メール送信による情報漏洩について/富山県


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