ベルソニカ社、不正アクセスで取引先情報など約千件流出の可能性|サイバーセキュリティ.com

ベルソニカ社、不正アクセスで取引先情報など約千件流出の可能性



画像:株式会社ベルソニカより引用

自動車部品メーカーの株式会社ベルソニカは2023年11月2日、社内システムへの外部からの不正アクセスが発生し、一部情報の流出を確認したと明らかにしました。

ベルソニカ社によれば、同社は2023年9月22日、社内システムが不正アクセスを検出しました。同社が外部調査機関に調査を依頼したところ、何者かが同社が保有する個人情報等を持ち出し、その一部を外部サイトにて公開している事実が判明しました。

同社によると、不正アクセスの影響により同社の取引先および従業員、元従業員の個人情報合計約1,000件に流出の懸念が生じています。また、社内システムにおいては不審な接続元を遮断し、セキュリティレベルを上げ復旧対応を取っているとのこと。今後は再発防止に努めるとともに、不正アクセスにより盗まれた可能性のある情報について、引き続き調査するとしています。

参照重要なお知らせとお詫び/株式会社ベルソニカ


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